FXは初めて!FX入門書
売買の基礎知識
為替取引に必要なチャート分析の仕方、注文方法の分類等について説明します。最低限の知識なので、こちらも一読をオススメします!
FXで失敗する人の典型
残念ながらFXには絶対の必勝方法はありません。ただし、FXで失敗をしてしまう人にはいくつかの共通点があります。そのような点を参考にすると少しでも負けないようにする取引のヒントにはなるかもしれません。
最も多いのは「損切りできなかった」
当サイトで独自に現役トレーダーにアンケートを実施した結果、
これまでのFX取引で失敗した要因でも最も多かったのが「損切りができなかった」ということで39%ありました。自分の思惑と逆に値が動いてもなかなか損切り判断が出来ず、熱くなってしまい、損失が多くなるトレーダーがやはり多いようです。失敗要因として多いのですが最も難しい「損切り」。FX取引はメンタルが重要、とよく言われることですが、メンタル自体鍛えることは可能なのでしょうか。
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メンタルを鍛えることは難しい?!
”エントリーしてはいけないところでエントリーしてしまう、数千円の利益で決済してしまう一方で変に粘ってしまい大きく損をしてしまう、結局後からチャートを見ると自分の思ったとおりに動いていた。”
このような経験はFXを経験されている方は何度も経験してきたことかと思います。実は感情に流されずトレードするためにメンタルを鍛えることは、かなり難しいことであると言えます。
例えばメンタルトレーニングの先進国のアメリカで博士号を持った心理学者が科学的根拠を持って指導にあたっていたり、プロのスポーツ選手もメンタルを重要要素ととらえ、専属のメンタルトレーナーを雇うのが常識となっています。
それほどメンタルを鍛えるということは簡単なことではないのです。
メンタル負荷を最小限に抑える
メンタルを鍛えることはなかなか難しいのですが、その負荷を最小限に抑えることはできます。
- 1:ルールを決め、曖昧にしない
- 最終的に行き着くところはルール作りになるのですが、曖昧にしないことは非常に重要です。一度みなさんも振り返っていただきたいのですが、自分が作ったルールは少し曖昧なところはありませんか?ルールが曖昧になると「ちょっとこれくらいなら」という気持ちですぐにルールが破綻します。細かく詰めて、厳格に運用することをまずは行いましょう。
- 2:負けることも想定のうち
- 完璧主義になってはいけません。FXでは必ず負けるときもあります。100戦100勝ということはまずありません。割り切って負けることも想定の範囲であると認識したうえで、常に冷静な判断ができるようにしましょう。
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