スワップ運用特集

スワップ運用特集

これまでトルコリラや南アランドについては特集で触れてきましたが、具体的な運用方法については詳しく解説していませんでした。本特集ではスワップ受け取りを主軸としたFX取引のコツと、その魅力について取り扱います。

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スワップとは?

スワップ = スワップ金利? スワップポイント?

FXを始めようとする人なら誰でも目にするであろう「スワップ」という言葉。なんとなくの意味はご存知でも、しっかり理解できている方は少ないのではないでしょうか?まずは言葉の解説から行っていきます。 (意味は理解できてるよ!という方は、
次の章まで進んでいただければと思います)
FX界隈でよく使われる「スワップ」や「スワップ金利」という言葉は、正確には「スワップポイント」の短縮形、及び誤用です。特に「スワップ金利」は、実は全く異なる意味(!)なので注意しましょう(とはいえ、事実上FXトレーダーの中ではスワップ金利=スワップポイントになっていますので大きな問題はありません)。

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具体的な考え方

スワップポイントを単純に定義すると、「売買する通貨ペアの間に金利差があることによって生じる、利益もしくは支払い」となります。これだけでは分かりづらいので、具体例で考えます。

例えば、円を米ドルに換金して外貨預金することを考えてみましょう。
今あなたは、米ドル/円=100円のレートで1万ドル (100万円相当)を買いました。あなたの手元には、もともとあった100万円ではなく1万ドルがあります。ここで、日本の政策金利が0.1%、米国の政策金利が1%だと仮定します。
スワップポイントは「金利差」によって生じる、と上述しましたが、この場合には正のスワップポイントが生じる条件が整っています。
仮にあなたが100万円を米ドルに換えず1年間保有した場合、金利は0.1%なのでその間につく利息は1,000円です。一方、100万円を1万ドルに換えた場合、金利は1%なので1年間たつと利息は100ドルとなります。
単純化のため1年間経った後の為替レートが1年前と同じだったとすれば、100ドル=10,000円となります。日本円で資産を保有するよりも9,000円分(0.9% = 1% - 0.1%)得していますよね。

つまり、日本円よりも金利の高い通貨に換金・預金すれば、金利の差分が自らに還元されることになります。これを年間ではなくデイリーの数字に還元したものが「スワップポイント」です。上記の米ドル/円の例だと、9,000 ÷ 365 ≒ 25円が、日ごとに受け取れるスワップポイントとなります。

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ここまででスワップポイントの基本はご理解いただけたでしょうか?ではここからは、具体的にスワップポイントで資産運用を行うことについて考えていきます。

「高金利通貨」と呼ばれる通貨

すでに当サイトの他特集をお読みいただいた方もいらっしゃるかも知れませんが、外国為替の世界では「高金利通貨」と呼ばれる通貨群があります。具体例で言えば、ニュージーランドドル、トルコリラ、南アフリカランド、オーストラリアドル等です。これらの国の金利は2%から高いものでは7.5%まで、低金利国の日本からすれば夢のような水準です。
もうお分かりかと思いますが、例えばトルコリラ/円の取引を行った場合、トルコの政策金利が7.5%ですから、単純計算で7.4%の年利回りとなるスワップポイントを毎日受け取れることになります。上記通貨の中では最も金利の低いオーストラリアドルでも、日本円を普通に保有しているのと比較して19倍の年利回りを達成することができる計算になります。
ここまで聞くといいことずくめのように思えますが、勿論リスクもあります。

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スワップ狙いのFX取引におけるリスク

高金利通貨の国々にはある共通点があります。新興国通貨であり、世界的に見れば市場参加者が少ないことです。 そのためレートの上下動が激しく、決済のタイミングによってはスワップポイントの利益が帳消しになってしまうリスクはあります。勿論その逆で、さらに利益が積み増されることもありますが、いずれにしても最初の取引から一度も資産状況を確認しない、というのは避けた方が良いと言えます。

また、想像に難くないと思いますが、新興国はアメリカや日本ほど安定した情勢ではありません。だからこそ、そのリスクの対価として金利が高いという側面があります。常に網を張っていれば問題はありませんが、その通貨を発行している国自体が債務不履行(デフォルト)に陥ると、通貨価値は一気に下落します。その場合の損失幅はスワップポイントで得られた利益をはるかに越えたものになると想定されます。

最後に、これは高金利国に限った話ではありませんが、日本とその国の金利の高低関係が逆転した場合には、逆にスワップポイントを支払わなくてはならなくなります。日本の金利は世界的に見ても極端に低いため、現状でそのようなことが起きることはまず無いと言えますが、リスクはリスクですのでこちらも情報収集は怠らないようにしましょう。

まとめるとスワップ取引におけるリスクは以下のようになります。

リスク1

為替差損によりスワップ益が
帳消しorマイナスになる

リスク2

通貨発行元がデフォルトし、
通貨価値が大幅下落する

リスク3

二国間の金利が逆転し、
スワップを支払わないといけなくなる

ここでは、上述のリスクを避けるための運用方法について解説していきます。まず2番目のデフォルトリスクについて、これは日々の情報収集をしっかり行うことで回避できると言えます。逆に言えば、それ以外では回避が難しいのが事実です。

為替差損を防ぐためには大きく二つの方法があります。
一つは、外貨購入時に「逆指値注文」を入れておくことです。逆指値注文とは、あらかじめ「ここまで為替レートが動いたら発注します」というのをシステムに伝えておくことです。これにより、自分がレートの動きを見ていない状態でも自動的に注文が約定し、損失幅を想定の範囲内に収めることが可能になります。
二つ目は、できる限りレバレッジをかけない取引に抑えることです。レバレッジを掛けると受け取りスワップポイントの効率が良くなることは事実なのですが、為替変動によるロスカットの憂き目に会う確率も当然高くなります。ある程度慣れていれば、上述の逆指値注文と合わせてリスクを減らした運用もできるかもしれませんが、初心者のうちはせいぜい2~3倍に抑えておくことをお勧めします。

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最後に、二国間の金利逆転ですが、こちらは既述の通り対円取引を行っていれば基本的には起こらないことです。ただ、どうしても情報が遅れがちになる他国通貨同士の取引の場合は、各業者が提供している為替ニュースなどを、取引している通貨国のものだけでもタイムリーに見ておくことをお勧めします。

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