国内MT4口座徹底分析
FX初心者の人も”MT4”という単語自体は聞いたことがあるのでは?では具体的にMT4ってなんでしょう。シストレ?チャートツール?
本特集ではMT4の意味から、そのメリット・デメリットまでしっかり解説しながら、国内の対応業者をご紹介していきます。
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そもそもMT4って?
MT4は海外発祥の取引ツール
まずはMT4がなんなのか、から解説していきます。MT4は海外で一般的に利用されているFX取引ツールの名称であり、正式にはMetaTrader4と言います。
特徴としては、デフォルトのテクニカル分析が充実していること、カスタマイズ性に優れること、独自の言語でプログラムされたシステム(EA:エキスパート・アドバイザーとよびます)を導入することで自動売買が可能であること、などが挙げられます。
日本では各FX会社が独自の取引ツールを提供することが多いですが、海外ではむしろこのMT4が優秀すぎるために、「逆にMT4を取引ツールに採用していない会社を探す方が難しい」と言われるほどです。
その人気が2013年ごろからも国内に伝わり、少しずつMT4を採用する会社が増えましたが、今では国内でMT4口座を提供している「純国産」企業は数社しかありません。
その理由は以下で説明します。
MT4は国内で集客力を発揮しなかった。。その理由は
結論から言うと、現在国内ではMT4はそこまで普及していません(誤解を招かないように言うと、「自動売買」を提供している会社は多くあります)。
最初期に国内でMT4を導入した企業は、「海外で主流だからきっと国内でも。。」というような思惑で導入したところが多かったのでしょう。これは筆者の推論ですが、恐らくMT4のEAという特徴ばかりを押し出してしまったのではないでしょうか。すでに自社の裁量取引用ツールがあるのでそうせざるを得なかったのかもしれませんが。。
初心者にしても経験者にしても、プロが作ったシステムとあらば一度は試してみたいのが人情だと思います。しかし国内FXトレーダーにとっては大きな落とし穴が一つありました。
自動売買システムが24時間動くということは、それを動かすためのPCが24時間どこかで
稼働しているということです。それが個人のPCであれ、企業から借りたサーバーであれ同じことです。
簡単に言えば、MT4の「ウリ」としてもてはやされたであろうEAを活用するための環境構築の方法が少し難しかった、というのがMT4普及のボトルネックになったのだろうと思います。
MT4が悪いというよりは、普及のさせ方が少々まずかったというのが正しいかと思います。
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今、MT4を国内で使うには?
現状MT4が使える国内主力企業は?
ここまででお伝えした通り、諸々の理由から日本ではそこまでMT4が普及せず、現在は国内で主力企業なのは1社となっています。
(※海外企業は除きます。海外企業は初心者が利用するにはリスクが高いと考えているため、ここではご紹介しません)
その国内主力企業は、FXトレード・フィナンシャル(以下FXTF)です。こちらの会社が提供するMT4の特徴は、”Mini Terminal”と呼ばれるFXTF独自開発の裁量取引用ツールをMT4上で利用することが出来ることです。要するに、国内業者が独自開発しているツールのベースをMT4にしたものと考えていただければと思います。通常MT4の機能に加え、トレンドラインの操作性向上、チャートの高度化、ポジション情報の併記など様々な便利機能が無料利用可能です。
そもそもMT4は海外ツールのため、英語の苦手な日本人には手の出しにくい代物なのですが、FXTFが独自改変を加えることにより日本語で扱えるようになっていることも大きな利点でしょう。
初心者がMT4を使うメリットとデメリットは?
ここまで国内MT4の現状について解説してきました。ここで特に初心者がMT4を利用する
メリットとデメリットについてまとめておきます。
メリット
- そもそも高品質な取引ツールとしてのMT4を利用出来る。
- 世界中のプロトレーダーが用いる取引戦略を使える。
- MT4を採用している会社の口座ならどこでも直ぐに慣れる。
デメリット
- 出来ることが多すぎて最初は何をやっていいか分からない。
- EAの良し悪しの判別が付かない。
以上のようなことが考えられます。
総じて言えば、
- 分析が好き
- 現時点では時間が有り余っている
- 今使っているツールのスペックに不満がある
- 試してみたいEAがある
上記のような方にはMT4口座をオススメしますが、単純に自動売買に興味がある、という程度であれば他業者に目を向けても良いのかな、と思います。
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MT4と似たシステムが使える会社
自動売買システム”ミラートレーダー”
ここからは、「自動売買」に広くフォーカスを当てていくつか企業をご紹介できればと思います。
MT4とくればまず間違いなく次に名前が挙がるのはミラートレーダーです。同様に外国発祥のシステムですが、こちらはよりシステムトレードに力点を置いたツールになっています(余談ですが、プロの取引をまるで鏡写しのようにコピー出来ることから名付けられたようです。)。
国内で言えばインヴァスト証券が代表格になります。インヴァスト証券の”シストレ24”は、ミラートレーダー採用の全世界の企業の中で最多のストラテジー数を選ぶことが出来るサービスとして知られており、国内のミラートレーダーサービスの中では口座数No.1の実績を持っています。
一番の特徴は、「今、実際に稼いでいるストラテジー」が可視化されており、しかもそれらのストラテジーが完全無料で利用できることです。
加えて言うならば5,000通貨からの取引が可能なので、一つのストラテジーにつき最低3~4万円程度あれば取引が開始できてしまいます。
更に、シストレ24の攻略ブログやスタートガイドなども充実しており、初心者でも始めやすい環境を整えてくれていることもあり、自動売買を提供する会社の中でもかなりの人気を誇ります。
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より簡単な自動売買システム
ここまでお読みいただいて、「正直MT4とかミラートレーダーとか、まだ早いんじゃないだろうか。。」と思った方も多いかと思います。正直なところ筆者もどちらかといえばそのような考え方をしています。裁量取引の経験もない初心者が、いきなりプロの売買をコピーしたシステムを使って継続的に利益が出せるかというと、そのためにはかなりの知的労力を必要とするでしょう。
もちろん、システムの判断が意味するところなどから学ぶことは多いとは思いますが、より簡単な自動売買から始めてみるのも一つの手ではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが、ループイフダン系のサービスになります。ループイフダンとは、一定値幅ごとにIFD(イフダン)注文の買いまたは売りを行う売買取引システムです。この自動売買システムの特徴は、「非常に簡単に設定可能な」自動売買システムということです。
ループイフダン系のシステムは、会社によって異なりますが多くの場合で3~5ステップの設定を行うだけで売買が開始出来るという、非常に初心者に優しい内容になっています。また、会社によって1,000通貨単位からの取引が可能なため、資金的な意味でも挑戦し易い会社かと思います。 最近では、人気の取引方法になっていて多くの会社で利用できますが初心者の方などは、初心者向けの情報やサポート体制がしっかりした会社でお試しにでも口座開設してみることをおすすめします。
この特集で紹介した他企業まとめ
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