米ドル利上げ特集

米ドル利上げ特集

ここ2年ほど、全てのFXトレーダーがそのタイミングを戦々恐々として待ち続けている米ドル利上げ
大きな動きで損をするか得をするかは、流れをしっかりとつかめているかどうかが分け目になります。本特集では米ドル利上げの流れと今後の影響を解説します。

これまでの経緯

2012年以来の米ドル高、円安基調

FXをやっている方もこれからの方も、当然今がかなりの円安状態であることはご存知かと思います。この大きなトレンドは、実は2012年の10月頃から形成されていたものです。

覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、当時は歴史的な円高と言われた時期でした。この動きは日本が主導で進めたものと言うよりは、他通貨が安くなったことによる相対的な動きであったといえます。つまり日本が望んだ動きではありませんでした(極端な円安も円高も、何かしらの形で経済に悪影響を及ぼします)。

そこで日銀は同年の2月、9月、10月に大幅な金融緩和を実施し、強制的に円安の流れに持ち込もうとしました。さらに米失業率の改善が見られたことなどもあり、それ以降の大きなトレンドの端緒となりました。

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その後のドル高・円安基調は、主にアメリカ側の政策により主導されてきたと言えます。ざっくりと表すのであれば、「米国の量的金融緩和の縮小」と「政策金利の引き上げ」が要因です。
2013年5月、当時のFRB・バーナンキ議長が「今後のFOMCでは債権の購入ペースを落とす可能性」(つまり公的資金を市場に流さない可能性)を発言したことにより、量的緩和の縮小が示唆され、市場に大きなショックを与えました。

この流れは2014年10月に量的金融緩和第三弾(QE3)の終了が決定されるまで続きましたが、この時点で米ドル円は118円台まで上がっていました。

これは何を意味するかというと、2012年からドル高・円安を正しく予測していた人は、その資産を2年間で1.5倍まで利殖することができたということです。更にいえば、日足・週足単位のトレンドもしっかり把握した上で取引を行っていた人はそれ以上の利益をたたき出しているはずです。

現在のトレンド・これからの動き

ドル高の動きは停滞中

この2~3年間での大きなトレンドについては上記のとおりですが、現状そのトレンドは停滞しているようです。具体的には122~124円でくすぶっていますが、トレーダーの考え方は2分されています。
「まだまだドル高の動きが続く」という考え方と、「ドル円は天井を迎えた。これからは大きな下降トレンド」という対極的な考え方です。

なぜこのような意見の対立が生じるのでしょうか?
理由は米国の利上げ予想です。実は米国の利上げは、2014年3月の時点でイエレンFRB議長により示唆されていました。しかし具体的な時期については明確にされず、投資家たちは今か今かとそのタイミングを見定めている、というのが現状です。米国の政策金利が引き上げられると、その前後には次のような事象が起こると予想されます。

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上記の事象予想2が、主にFXトレーダーの注目するところとなっているのです。みなさんも、他の条件が全く同じで金利だけが違う銀行が2つあったら、金利の高い方にお金を預けると思います。金利が上がる通貨には資産が集中しやすく、その結果米ドル高になることが予想される、というのが通常の考え方ではあります。

しかし、中にはドル円はこれ以上上がらない、という見解を示す人も相当数います。

これはなぜかというと、先述したとおり、米国の利上げ自体は実は2014年3月時点で言及されていたためです。実際に為替レートの推移を見てみると、当時から現在までは既に20円分上昇しています。つまり、「利上げ」効果は既にその20円に織り込まれている、というのが現実的な考え方だと思われるのです。 勿論、これまでの長期的な金融緩和の反動に加えて金利が上がるということで、2012年ほどの円高に一気に振れることはないかもしれませんが、一度円高基調となれば数円~10円程度の変動は期待できるでしょう。

円高に動くタイミング

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では具体的にそのXデーはいつになるのでしょうか?上記でも述べたことからお分かりになる通り、世界経済に大きな影響を与えうる事象のため、利上げ発表のタイミングとしては米国金融政策の基本方針などが発表されるFOMCが有力です。今年のFOMCは、残り9月、10月、12月がありますが、その中で記者会見が予定されているのは9月及び12月です。
米国の利上げともなると全世界への説明が求められるため、恐らく年内の発表とすれば9月か12月のタイミングとなる、というのが妥当な予想でしょう。
一度発表されれば為替が大きく動くであろうことは間違いありません。ドル円が数円単位で動くことによる資産インパクトは計り知れないものになるでしょう。
今まさにFX口座の開設を検討している方は、このタイミングで行っておくのが吉といえるのではないでしょうか。

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※2:『FX取引者におけるFX会社イメージ調査(2015年6月時点)』 (企画:株式会社外為どっとコム 調査機関:株式会社クロス・マーケティング)
※3:2015年3月より新規注文受付を停止中の「香港ドル/円」(HKD/JPY)を除く